Ubuntu 7.10

去年 MacBook Pro を購入してからほぼオフィスのドキュメントビューワと化した Let's Note CF-R2 に Ubuntu 7.10 をインストールした。


通勤に時間がかかっているので、その間も開発とかしたいな〜と思って、
この古い Let's Note を使おうと思ったんだけど、Windows XP がどうも重たい。


Windows 時代には開発環境は 最初は VMPlayer(CentOS) で、後からcoLinux(CentOS) を使って開発しようとしたけど、どうにも重くて我慢できなくて、変え時だと思って、MacBook Pro を買って、マカーに戻った。


で、この Let's Note 、メーカの発表ではメモリが 512MB までしか乗らないんだけど、どうやら 256MB のメモリを 512MB に変えれば 768MB まではいけるらしい。
ヨドバシカメラにメモリを見に行ったら 18,000 円。。。


メモリの増設はあきらめて、Windows + coLinux じゃなくて Linux なら軽いかな?と思い、入れてみることにした。
今まで仕事では RedhatFedoraCentOSRedhat 系のディストリビューションしか使った事がなかったし、
起動時間が遅くても、サーバとして使ってたので、特に気にならなかったが、電源をつけたり、消したりするので、起動時間でイライラはしたくない。
Ubuntu は起動が速いらしいということで、Ubuntu を選択。


LiveCD を CD-R に焼いて、既存の Windowsデュアルブートするために、
Windows の D ドライブに不要なファイル等を消して 14GB ほど領域を確保して、GParted でパーテションサイズを変更し、インストールした。
UbuntuTips/Install/InstallDualBoot - Ubuntu Japanese Wiki


インストール自体特にトラブルなく完了し、Ubuntu を起動したら、
起動時間は Windows XP 程ではないが、CentOS に比べて格段に速い。
フォントも Mac のターミナルでも使っている、Bitstream Vera Sans Mono が入っていて嬉しい。
Ubuntu のターミナルのフォントを Bitstream Vera Sans Mono に変えて、
外観の設定で、フォントの描画方法を「サブピクセルのスムージング (LCDs) 」に変えたら凄く奇麗になった。


Firefox も起動したがそれほど重く感じない。Flashプラグインをインストールするのにちょっと手間取ったくらいで、問題なく使える。


ただ、全体の問題として、音が一切鳴らない。色々設定を変えてみたけど。。。うーむ。もう少し調べてみるか。
あと最大の問題として Let's note のバッテリーが死んでいた。
パナソニックのサイトで見たらバッテリーの価格が 21,000 円ですと・・・ orz


あ、因に MacBook Pro を通勤に持ち歩く事は全く考えてない。
重いんだもんw