ジュンク堂のイベントに行ってきた。

ジュンク堂で、 id:naoya さんの 「サーバ / インフラを支える技術」の出版記念イベントのトークセッションがあったので行ってきた。
雨が降ってたので堂島まで地下を歩いて行ったけど、久しぶりに歩いた地下街はとても奇麗になってた。


講演の内容は id:naoya さんの過去を振り返りつつターニングポイントになった時の書籍の紹介と、今現在興味を持たれている内容について。
普通の勉強会とかカンファレンスとは少し趣きが違った。


書籍の関わりとして、書籍が一番の先生だと仰ってた。
受験勉強の時には、同じ本を何度もボロボロになるまで読み返して理解したというお話や、社会人になりたての頃プログラミングを学ぶ為に、
毎日就業後に喫茶店で遅くまで本を読んで勉強をしたとの事や、講演会で話すようになった切っ掛けもやはり書籍を読んでそれをブログにアップしてたら声が掛かったとか、はてなに入社してからの勉強などが紹介されられてた。
今現在は、科学系に興味があるので、科学を理解するには数学を理解しないといけないとの事で、数学を勉強しているとの事。
勉強するには何かを犠牲にしなければいけないので、現在は趣味の時間を勉強の時間に当てていると仰ってた。
また毎朝早くに起きて勉強しているとも。


執筆する立場からのお話も少しでた。執筆者は書籍の中に、ここを特に読ませたいという思いが強い部分があり、「サーバ / インフラを支える技術」にも同様にあるそう。思い入れが強くて大変だったと仰ってた。


質疑応答で、書籍を購入する時に、どうやってその書籍を選ぶのか?という質問に対しては、友人にお勧めを聞くと答えられてた。
でも、友人は概して一番難しい本を勧めてくるので、とりあえずそれを購入して、その難しいレベルの一歩前の書籍を購入して読み、それから勧められたのを読むらしい。


また積ん読に対しては、それはそれで良いと仰ってた。何かの拍子で読み出すかもしれないし、 id:naoya さんも購入した全ての書籍を読んだ訳ではないと仰ってた。


普段の勉強会やらカンファレンスとはちょっと違った今回のイベントだったけど、とても面白かった。
刺激をうけるだけではダメと仰ってたので、自分も少しずつ勉強して行こう。