MacBook Pro Retina で遭遇した問題
主に Vim で遭遇した問題。
showcmd
Terminal.app で Vim を開き、`j` や `k` をずっと押したままで移動すると Terminal.app の CPU 使用率が 100% を超える。
アクティビティ・モニタを開き、上記の vimrc を使ってファイル(例えば /etc/apache/httpd.conf など)を開き `j` を押したままにすると、再現する。
set showcmd が原因。
showcmd はステータスラインの下に入力したコマンドが表示される。
if has('mac') && has('gui_running') || has('linux') || has('win32') || has('win64') set showcmd endif
Vim-Powerline の fancy
Vim-Powerline で fancy を設定すると、カーソル移動系が遅くなる。
if has('gui_running') || has('linux') || has('win32') || has('win64') let g:Powerline_symbols = 'fancy' else let g:Powerline_symbols = 'compatible' endif
とりあえず Mac の Terminal.app ではデフォルトの comaptible を使用するようにした。
これらはおそらく Vim の問題ではなく MacBook Pro Retina の問題だと思われる。
特に showcmd は今まで使っていた MacBook Pro 15(2007)では発生してなかった為。
一応 Apple の BugReport に報告はしたが、直してくれるかわからない。
Vim-Powerline と TagBar と PyFlakes
これは Vim のプラグインの問題だと思われる(Vim-Powerline が pyflakes の呼び方が悪いのか、PyFlakes が悪いのかわからない)。
TagBar をインストールしていて、かつ Vim-Powerline を設定した Vim で Python なファイルを開くとエラーになる。
function <SNR>94_RunPyflakes..<SNR>94_ActivatePyflakesQuickFixWindow の処理中に> エラーが検出されました: 行 2: E523: ここでは許可されません: silent colder 9 " go to the bottom of quickfix stack function <SNR>94_RunPyflakes の処理中にエラーが検出されました: 行 49: E171: :endif がありません function tagbar#currenttag..<SNR>132_Init の処理中にエラーが検出されました: 行 19: E171: :endif がありません function tagbar#currenttag の処理中にエラーが検出されました: 行 10: E171: :endif がありません
とりあえず TagBar は使ってないので ctags を入れなければ発生しない…。
が、本末転倒な気がする…。