Openpear で Github をリポジトリにする

2010/12/25 にリニューアルした Openpear でパッケージの設定で外部リポジトリを設定できるようになった。
PHP のライブラリの開発は Github を使用しているのでこの機能はとてもありがたい。
リリースした時に幾つかハマったのでメモ書き。


まずプロジェクトを作る際に外部リポジトリを選択できる。
セレクトボックスで Git を選びリポジトリURI を設定する。
最初 Github の HTTP で表示されているのを設定したが間違ってるようだ。


こんな感じで Git Read-Only に表示されているのを設定する。


これで外部リポジトリに設定できたので次はパッケージとしてリリースする。

リポジトリの欄にパッケージにしたい階層を指定する。
今回は src の下に Net ディレクトリがあるので、src を設定。
で、インストール先は、PEAR_DIR 直下の Net カテゴリーにインストールしたい。
Github の src の下には Net というディレクトリがあるので、PEAR_DIR/Net とやってしまうと、PEAR_DIR/Net/Net/ となってしまうので、今回は何も設定しない。


これでリリースすると、しばらくして Openpear からリリース完了のメールが来る。
これで pear コマンドでパッケージをインストールできる。
Openpear ++


追記:
id:sotarok さんから補足を頂いた。

HTTPで表示されるものを設定してもいけます、ユーザ名が無ければ。要するに、誰でもreadできるURIならいいんですよね。
たとえば、 https://github.com/sotarok/ethna でいえば、

x git@github.com:sotarok/ethna.git
x https://sotarok@github.com/sotarok/ethna.git
o https://github.com/sotarok/ethna.git
o http://github.com/sotarok/ethna.git (実は http もOK)
o git://github.com/sotarok/ethna.git

ってかんじです

http://d.hatena.ne.jp/heavenshell/20110130/1296402478#c1296491517

との事なので、ユーザ名さえ無ければ OK って事っすね。