2015 年振り返り
OSS480
全て Public Contribution で、今年前半は Python で bot フレームワークを書いていたから、コミット数が多い。
4ヶ月くらいで、ほぼ機能を作り終えたので、激減してるのが分かる。
思いつきで作り始めたけど、Blinker 使ってイベントを中心に動くようにしたり、割と奇麗に書けたかなーと自画自賛してる。
まぁ自分しか使ってないので、アレだけど。
この bot フレームワークは自社の Slack の一部のチャンネルで元気に動いてるが、Google Image 検索の API が完全に止まったので、Google Custom Search Engine に乗り換えて、制約が厳しいのが辛い。
もっと緩い制約の画像検索が欲しい。
他の OSS の活動としては、細々とメンテしている JSDoc.vim の GitHub の star がようやく 100 を超えた。
定期的に Issue が来て、自分以外の人が答えてくれたりするようになった。
またドキュメント周りの拙い英語を直してくれたり、バグフィックしてくれたりと大変ありがたい。
個人的には今の機能で満足しているので、ドラスティックに変更を入れる事はあんまり考えてないが、面白い提案があったら、入れてみるかーくらいの感じ。
他人のプロダクトにコミットしたのは、Lua の Virtualenv みたいなのが上手く動かなかったので、Pull Request 投げた(取り込んでくれてない)、Python の ORM に軽い Pull Request 出した(取り込んでくれた)くらいで、あんまり出来てない。
新しい事
Lua を少し書いてみた。Lua の文法だったり、エコシステムだったり、テスト周りだったりを知れたのは良かった。
Golang でツールを書いた。主に仕事で使う(でもあんま使わなかった)と想定したものだった。もう少しさくっと作れるようになりたい。
仕事で Java の JVM のチューニング周りをやった。
だいぶ苦労したけど、半年以上全く問題なく動いていて少し自信がついた。
完全にプライベートで GitHub にもあげてないけど、ES6 と React.js でハイブリッドアプリを作ってみようと始めた。
ようやく React.js がほんの少しだけ分かって来た。
まだ React.js で何も考えずに props でバケツリレーをやってる。
ここら辺が辛くなってきたら、Flux を考えるんだろうけど、Flux に関しては落ち着いた起こして下さいという感じ。
ハイブリッドアプリということで、モバイルなフレームワークを色々試した。
OnsenUI も良さげだったが、もっと色々そろっている Framework7 をメインにさわっていて、とても良い感じがしている。
OnsenUI は Ver2 から Angular の依存が一部しかなくなったのが素晴らしいが、ログインスクリーンとか、アクションシートとかそういう物が欲しい。
CSS 頑張ればいいんだろうけど、頑張りたくないので、デフォルトでついて欲しい…。
仕事で CoffeeScript を使った。ES6 を触っていたのもあって、そこまで抵抗なくコード読めるし、書けた。
その他
10 月以降は主にお客さんの先に行ってお話を聞くという仕事が多くなってたので、コードを書く時間が激減した。
まぁコードはプライベートで書けば良いので何の問題もないが、モチベーションのコントロールが課題。
あと健康面は少し気をつけたい。秋口にしかも連休中に二回も扁桃腺で倒れたので、ストレスとの付き合い方を考えないといけない。
まとめ
それなりにしんどい一年だった。アウトプットが足らなさすぎる。
来年はもう少し増やして行きたい。