Kyoto GTUG 主催の Google Wave Hackathon に行ってきた

今年最後のイベントに行ってきた。今月頭から Google Wave 勉強会や、事前ミーティングを経て Hackathon に参加。
初めて Hackathon というものに参加したが、面白かった。

@bathtimefish さん、@prototechno さんとご一緒させて貰った。
作ったものはGoogle Wave 上で入力した発言を拾って、広告を出すという非常にうざいボットを作るというもの。
使用技術は、Yahoo! Japan のキーワード解析、楽天ショップの API, Amazon Webservice API, Google URL Shortener を使った。
基礎部分は殆ど @bathtimefish さんが作られており、Amazon を叩いて、データを取得する部分を作った。

苦労した所

Amazon の Webservice を叩くライブラリを事前に探して、ローカルで動く事が分かりったので安心してたら、当日 Google App Engine 上で使ってみたら、Unicode のエンコードで例外を吐いた
- 結局ライブラリに若干手を入れて解決

取得した xml の解析を etree を使ったが参考にしたページのまま実装したら、Google App Engine にデプロイしたら落ちた
- 他の方法にしたら取得できた
  - 結局ここで詰まったので発表には間に合わず、楽天部分のみのデモで終わった
  - リポジトリには今日コミットした

楽天、 Amazon 両方リクエストを投げたら結果が表示されない
- それぞれ単体なら動くが、両方だとダメだった。エラーログにも特にはかれてないし謎な挙動
- しょうがないのでどちらの API を呼ぶかはランダムで決定するようにした

成果物

afafnomi@appspot.com を + ボタンを押して、Wave に参加させると、会話を拾って広告を出す。
# これは発表の時に使った楽天 API のみのバージョン affiliate-wave@appspot.com の方で楽天、Amazon 両方を拾う。

感想

Google App Engine の罠や Wave の罠にはまったけど、凄く楽しかった。
あっという間に発表の時間になったし、他のチームの作り上げたものは非常にクォリティの高いものばかりだった。