Virtual hosts の設定方法

めちゃくちゃ今更ながらな感がするけど、一応メモ。
(Linuxで設定するのと殆ど変わりません)


Leopard で HOST 名を設定するのが、以下の箇所になる。

システム環境設定 → 共有 → コンピュータ名編集 → ローカルホスト名

で、Apache2.2.6 の Virutal hosts を有効にするには、まず
httpd.conf の設定を変更する。
元からインストールされている Apache2.2.6 の場合、
/etc/apache2/httpd.conf を変更。


自分は/opt/local/apache2/ にインストールしたので、
/opt/local/apache2/conf/httpd.conf を変更する。

# Virtual hosts
Include conf/extra/httpd-vhosts.conf

そして、httpd.conf と同じ階層にある、extra というディレクトリの、
httpd-vhosts.conf というファイルに VirutalHost を設定する。


中に example として、設定例が記述されているので、参考にする。
※実際の Virutal Host は自分のサブドメイン名.マシン名としている
ドキュメントルートは、~/Sites に Web アプリケーションごとのディレクトリをきり、その中に設定している。

<VirtualHost *:80>
    ServerAdmin 自分のメールアドレス
    DocumentRoot ドキュメントルートのパス
    ServerName sub.localhost
    DirectoryIndex index.php
    <Directory "ドキュメントルートのパス">
      AllowOverride All
      Allow from All
    </Directory>
</VirtualHost>

本来なら Virtual Host ごとに ErrorLog、CustomLog を
設定するべきだろうが、今回は設定していない。


つづいて、hosts ファイルを変更する。
hosts ファイルは、/etc/hosts にある。
以下を追記する。

192.168.1.10  sub.localhost

あとは Apache を再起動させて、ブラウザで、sub.localhost にアクセスして、
Virtual Hostで設定したドキュメントルートのファイルが表示されれば成功。


Leopard はあんま関係ないな。。。